5000系
これまでの100系・3000系とは大きく異なった新しいタイプの車両として、平成2年から5編成40両が導入されました。
外観デザインでは前面非貫通のアルミ合金製車体に塗装を施したことが大きな特徴で、機器にはVVVFインバータ制御、交流主電動機、ボルスタレス台車、各装置間の指令およびモニタを行う車両制御情報管理装置などを採用、保守の合理化と省エネ化、軽量化が図られています。また、座席幅の拡大やマイコン制御による空調、車内案内装置の採用など、サービス面での向上も行われています。
車両スペック
形式 | 5000形 | 5100形 | 5600形 | 5500形 | |
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車種 | 電動車M1 | 電動車M2 | 付随車T | 制御車Tc | |
車体 | アルミ合金製 | ||||
座席定員 | 152人 (座席54人) | 141人 (座席54人) | |||
最大寸法 | 長さ | 20,725 ミリメートル | 20,825 ミリメートル | ||
幅 | 2,740 ミリメートル | 2,744 ミリメートル | |||
高さ | 4,160 ミリメートル | 4,050 ミリメートル | |||
自重 | 33.0 トン | 24.0 トン | 29.0 トン | ||
台車 | SU型ミンデン・ボルスタレス空気バネ台車 | ||||
主電動機 | 三相交流かご形誘導電動機170kW | – | – | ||
駆動装置 | 歯車式平行可とう継手式 | – | – | ||
制御装置 | VVVFインバータ制御 | – | – | ||
ブレーキ装置 | 電気指令式空気ブレーキ・回生ブレーキ併用 | ||||
製造年度 | 平成2~7年度 |