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泉北高速鉄道株式会社
代表取締役社長
金森 哲朗
当社は1965年12月24日に官民共同出資による第三セクターとして産声をあげました。2014年7月1日に完全民営化、南海電鉄グループの一員となり、現在に至っております。
戦後の大阪の急激な都市化の進展に伴う都市諸問題の解決を図るために設立された当社は、創立後、東大阪と北大阪で物流事業に取組み、さらに泉北ニュータウンの足として1971年4月1日に泉北高速鉄道線 中百舌鳥~泉ケ丘間で鉄道事業を開始しました。
どちらも公共性、公益性が高く、投下資本も大きいことから、経営的に厳しい時期もありましたが、順調に事業を拡大し、物流事業では高い施設稼働率を維持し、鉄道事業も和泉中央まで延伸することができました。ここまで成長できたのは、ご利用いただいているお客さまや地域の皆さまのご理解とご支援があったからこそであります。
少子高齢化や環境問題など、経営を取り巻く環境はまだまだ厳しい状況が続きますが、これまで培ってきた創造の精神で新たな分野を切り開き、地域社会の要請に応えていく所存です。
そして、これからも我々社員一人一人が「豊かなまちづくりの一翼を担っている」ことに誇りと責任を感じつつ、更なる事業の発展・進化に取り組み、今後とも皆さまに安心してご利用いただける、信頼性の高い企業であり続けることを目指してまいります。